ALBERTO LUTI/Suede Western Belt/Dark Brown












ALBERTO LUTI/Suede Western Belt/Dark Brown
〈Written by Tomoyoshi Takada〉
僕がアルベルト・ルティのベルトを知ったのは2022年ごろ。
お客様とウエスタンベルトのお話をしていた際に、HARPO PARISのジュエリー色の強いウエスタンベルトやら〜の流れでナポリのベルトブランド、ALBERTO LUTI(アルベルト ルティ)のインスタを紹介して頂いた。あ!これ見たことあります〜なんていうところから、そのベルトが僕がアドバイザーをしているBERWICHと協業していたり、Salon de WEARLNESS にも遊びに来てくれたニコラ・ラダーノくんとも繋がっていて、これは面白そう!とのことで、早速BERWICHの代理店であるAMANの藤井さんに ALBERTO RUTIの情報を持って行った。今までのベルトブランドと違って、ウエスタンベルトといっても遊びの効いたものや割と本気なものまでバリエーションに富んでいて値段もこなれていて、特にガラス使いのウエスタンが面白いんですよ!! とブランド紹介を。
それからAMAN様にALBERTO RUTIへ直接コンタクトを取って頂き、晴れて日本に正式代理店を通してに輸入をされることになったのだ。
実はPITTIにも出店しているRUTIへその夏のPITTIのブースへお邪魔して、僕が気に入って個人オーダーして約1年半使い続けているベルト。それが今回のWEARLNESS別注として販売を開始するウエスタンベルトである。
ご存知のように本来のウエスタンベルトは帯幅がすごく太いのでジーンズなどのアイテム以外には合わせづらいものですが、ヨーロッパのブランドが作ってきたそれは、ドレスパンツのベルトループにも通せる帯幅が4cm以下のものが多い。ALUBERTO RUTIのものはバックル部分と尻尾の部分が2cm、腰の帯部分が2.5cmと差を付けている。これが腰に巻いた際にフロントはエレガントに、余った尻尾のプンターレは重みで少し下に垂れる。この細身のバランスが野暮ったさや無骨すぎる感じを緩和してくれる。素材はスエードで柔らかさを。
最大の特徴である金具部分は細かいインレイとホピ族の紋様を彷彿とさせるガラス樹脂によるカラーリング。これが今までなかった大きなポイント。このカラーリングによってポップでキャッチーな要素も生まれてコーディネートのアクセントとしてのやり過ぎないウエスタンベルトとなっている。ウエスタンベルトは10年以上しているけれど、最近はこれしかしていない、というくらい気に入っているベルト。再びウエスタンブームが到来している昨今、ちょっと捻ったウエスタンベルトでさりげなく取り入れてみてはいかがでしょうか?
〈素材〉牛革
Made in Italy
〈サイズ詳細(cm)〉
サイズ80:ウエスト75-85/幅2/全長97.5
サイズ85:ウエスト80-90/幅2/全長102.5
サイズ90:ウエスト85-95/幅2/全長108
サイズ95:ウエスト90-100/幅2/全長113
〈撮影時着用サイズ〉
サイズ 85(モデル身長176cm、体重68kg)
〈ベルトサイズガイド〉
パンツサイズと比較してご参照ください。
パンツサイズ44(イタリア規格):ベルトサイズ80
パンツサイズ46(イタリア規格):ベルトサイズ85
パンツサイズ48(イタリア規格):ベルトサイズ90
パンツサイズ50(イタリア規格):ベルトサイズ95