【Order】WEARLNESS/Long point regular collar shirt/FM12835/Blue Stripe
¥33,000
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納期:受注から40日程度
〈Written by Tomoyoshi Takada〉
一般的にスーツを着る機会が減りカジュアル化が進む現代において脇役的な存在のドレスシャツに注力するメーカーやショップは少ない。この3〜4年ほど、どのお店に行っても衿型や生地のバリエーションは減る一方で自分が欲しいと思えるものとも出会わなくなってしまった。しかしながら、少なからずスーツをちゃんと着ようと考えると
ドレスシャツの存在は欠かせない。
今や僕自身もタイを締めてスーツを着るのは週に一度程度になってしまったがだからこそ納得のいく着こなしをしたい、という欲が湧くのだろう。そんな天邪鬼な欲求もあり、かねてから企画をしていた渾身のドレスシャツが完成しました。
ドレスシャツの存在は欠かせない。
今や僕自身もタイを締めてスーツを着るのは週に一度程度になってしまったがだからこそ納得のいく着こなしをしたい、という欲が湧くのだろう。そんな天邪鬼な欲求もあり、かねてから企画をしていた渾身のドレスシャツが完成しました。
テーマは僕が「一番格好いい、エレガントだと思う」ドレスシャツ。18年ほど前に初めてFRAYやBORRELLI、BARBAやRIGATTI、KITONなど名だたるイタリア(特にナポリ)のシャツに袖を通して、その着心地の良さやパターンの秀逸さ、手仕事の柔らかさと温もりに感銘を受けたのを今でも鮮明に覚えています。「いいシャツは着たまま寝てもストレスにならない」と当時の先輩に教えられドレスシャツを着たまま寝て試したのも良い思い出です。そんないろいろな作り手がいる中で、僕が最も衝撃を受けたのはアンナ・マトッツォさんのシャツ。2018年には念願叶ってナポリのアトリエにもお邪魔したのですが襟の柔らかさとフワッとした軽さの中に宿るエレガンスは唯一無二。
僕の求めるドレスシャツのエレガンスはまさにそこ。今の時代を考えて襟も固くてピタピタに細くて・・・は気分では無いかなと。襟型は少しビンテージ感もあるロングポイントレギュラーでもちろん芯地は最も柔らかいものを使用しカラーステイはどうせ使わないので、アイロンを当てた際のアタリも気になるので初めから付けない仕様にしました。ボディは通常の細身のフィッテイングよりもゆとりを持たせた少しゆったりとしたフィッティング。背ヨークから垂れるギャザーが美しいドレープを生み出します。パンツにタックインした際に前身はそこまでブラウジングが出ずに、背中側が大きく膨らむ。この前身が小さくて後身頃が大きいのは動き易いシャツには必須のパターンメイキングです。着丈も裾をインすることを前提に作っているのでヒップまでしっかりと隠れるクラシックな長さです。
僕の求めるドレスシャツのエレガンスはまさにそこ。今の時代を考えて襟も固くてピタピタに細くて・・・は気分では無いかなと。襟型は少しビンテージ感もあるロングポイントレギュラーでもちろん芯地は最も柔らかいものを使用しカラーステイはどうせ使わないので、アイロンを当てた際のアタリも気になるので初めから付けない仕様にしました。ボディは通常の細身のフィッテイングよりもゆとりを持たせた少しゆったりとしたフィッティング。背ヨークから垂れるギャザーが美しいドレープを生み出します。パンツにタックインした際に前身はそこまでブラウジングが出ずに、背中側が大きく膨らむ。この前身が小さくて後身頃が大きいのは動き易いシャツには必須のパターンメイキングです。着丈も裾をインすることを前提に作っているのでヒップまでしっかりと隠れるクラシックな長さです。
また、胸ポケットや前立ては排除し、クリーンな美しさを追求しています。
フロントのボタンも少し厚みのある貝ボタンを使用して掛け心地が良いものを選びました。ボタン付けも全てのボタンに根巻きを施していて付け易さは抜群です。袖付も肩から少し膨らむギャザーが美しく、ブラウスのような軽さを感じるマニカカミーチャ仕様。
フロントのボタンも少し厚みのある貝ボタンを使用して掛け心地が良いものを選びました。ボタン付けも全てのボタンに根巻きを施していて付け易さは抜群です。袖付も肩から少し膨らむギャザーが美しく、ブラウスのような軽さを感じるマニカカミーチャ仕様。
イセ分量が多いのでとにかく腕を動かし易い。また、通常のシャツは裾から脇を通って袖口まで一気に縫い上げてしまうのですが今回はもちろん輪付にしています。本来、ヒトの体系は身体の真横に脇があるのでは無いので袖の筒と身頃側のアームホールを別々に作ってから袖の脇位置を少し前に振って縫い合わせる工程なのですがこれをすることで腕の動かしやすさや脇のゴロつきが解消されます。カフスは先細りの角丸カフでナポリっぽい雰囲気を。袖口に手口ボタンが付いているのですがギャザーによってそのタンが開くのも素敵。このボタンはあえて止めずに隙を作るのが格好いい着方だと思っています。シャツの表情を決める上で重要なステッチ(運針)も通常18〜21針で縫うものを24針まで細かくしてもらいました。これは30mmの間にどれだけのステッチ数があるかという基準なのですが細かいほど上品に仕上がります。こだわりを挙げるとキリが無いのですが、とにかく詰め込みました。
ぜひ着て感じていただきたい柔らかさと軽さが生み出すエレガンス。タイをしてもノータイでも様になります。僕はタイをする際にカラークリップで襟元に立体感を出すのも好きです。クラシックだからこそ着るヒトの個性を引き出してくれる。そんなシャツに仕上がりました。
ぜひ着て感じていただきたい柔らかさと軽さが生み出すエレガンス。タイをしてもノータイでも様になります。僕はタイをする際にカラークリップで襟元に立体感を出すのも好きです。クラシックだからこそ着るヒトの個性を引き出してくれる。そんなシャツに仕上がりました。
〈素材〉綿100%
Made in Japan
僕がワードローブには欠かせなくなってしまった逆抜きのストライプ、それも中間色のグレーとブルー。120番手双糸と70番手単糸の高密度な日本製の生地を使用しています。これはイタリアのTM社のブロード(ポプリン)のストライプでも定番のクオリティで高密度が故にまるでプリントをしたかのような綺麗な柄出しが特徴です。
また、この中間色はスーツスタイルの表情を柔らかく表現してくれるとても優秀な色でネイビー系からグレー系、ブラウン系まで幅広いスーツのカラーにマッチします。逆抜きのストライプは白がグラウンドのいわゆる定番のストライプほど柄が立たないのでスーツやタイの柄に影響されづらい、さりげなさも特徴。WEARLNESSでは定番と位置付けられるほどお勧めのシャツです。
また、この中間色はスーツスタイルの表情を柔らかく表現してくれるとても優秀な色でネイビー系からグレー系、ブラウン系まで幅広いスーツのカラーにマッチします。逆抜きのストライプは白がグラウンドのいわゆる定番のストライプほど柄が立たないのでスーツやタイの柄に影響されづらい、さりげなさも特徴。WEARLNESSでは定番と位置付けられるほどお勧めのシャツです。
〈サイズ詳細(cm)〉
サイズ37:
肩幅
46/
チェスト
112/
ウエスト
100/
ヒップ
104/
着丈
80/
裄丈
86/
カフス廻
23
サイズ38:
肩幅47/
チェスト116/
ウエスト104/
ヒップ
108/
着丈
80/
裄丈
86/
カフス廻
24
サイズ39:
肩幅
48/
チェスト
120/
ウエスト
108/
ヒップ
112/
着丈
81/
裄丈
87/
カフス廻
24
サイズ40:
肩幅
49/
チェスト
124/
ウエスト
112/
ヒップ
116/
着丈
81/
裄丈
87/
カフス廻
25
サイズ41:
肩幅50/
チェスト
128/
ウエスト
116/
ヒップ
120/
着丈
82/
裄丈
88/
カフス廻
25
サイズ42:
肩幅51/
チェスト
132/
ウエスト
120/
ヒップ
124/
着丈
82/
裄丈
88/
カフス廻
26
サイズ43:
肩幅52/
チェスト136/
ウエスト
124/
ヒップ
128/
着丈
83/
裄丈
89/
カフス廻
26
撮影時着用サイズ:39(モデル身長175cm,体重68kg)