【受注生産】CINQUANTA/Exclusive Leather Riders Jacket
















【受注生産】CINQUANTA/Exclusive Leather Riders Jacket
こちらの商品は受注生産のため、注文後のキャンセル・内容変更はお受けいたしかねます。
※掲載写真は馬革となります。
【受注生産】
▪️受付期間:11/20(木)〜11/30(日)
▪️お届け予定:3月中旬から下旬頃
2023年に取り扱いさせていただいたLeather Riders Jacketは、大変ご好評いただき、再販のご要望を多数頂戴しておりました。
仕入れではサイズによってはご用意できる数量が限られてしまうため、今回はより多くの方にお届けできるよう、受注会を開催させていただきます。また、3種類の素材からお選びいただけるため、お客様だけの一着をお作りいただけます。
▪️選べる3種類の素材
【1】【2】羊革(Nappa) *Black / Brown
しなやかできめ細かく、非常に柔らかい革質が特徴。着た瞬間から体に馴染む贅沢な着用感。上品な光沢があり、クリーンで洗練された印象。レザーの硬さが苦手な方、すぐに馴染む一着をお求めの方におすすめ。
【3】Black 馬革(Horse) *Blackのみ
しっかりとした張りがあって経年変化が楽しめるのが特徴。着れば着るほど体に馴染み、独特の光沢が出ます。無骨さと品格が両立したクラシックな雰囲気。レザーを育てたい方、重厚感を求める方におすすめ。
【4】Brown 水牛革(Buffalo) *Brownのみ
強い、重い、硬い、無骨。でもそれがいい。表面のシボが圧倒的な迫力を放つ。ちょっとやそっとじゃ馴染まない、何年もかけてあなただけの一着に育ててください。存在感のある一着を求める方におすすめ。
〈Written by Tomoyoshi Takada〉
僕のワードローブの中でも毎シーズン重宝していたのがの〈CINQUANTA 〉ダブルのラーダースジャケット。レザーのアウターはシーズンを問わずに着用できるのが非常に助かるアイテムだ。リネンのパンツやTシャツを合わせれば夏っぽく、フランネルのパンツにニットを合わせれば冬っぽく。さらに上からアウターを羽織っってジャケット代わりにと、スタイリング次第で様々な着用方法も考えられる。
もともと〈CINQUANTA 〉のライダースジャケットは、メンズドレスファッションに向けたものとして生まれた少し特殊アイテムであるのは間違いないと思う。
襟の作り方や見え方は実用的なライダースジャケットに比べると、とてもジャケット然としている。襟の返りとか上衿と下襟のバランスがテーラードジャケットっぽく感じるのだ。
これは〈CINQUANTA 〉のブランドとしての特製でもあると思うし、その部分が英国や米国のオリジナル系のライダースと一線を画して大人っぽく見える理由だと僕は思っている。
そんなアイテムに唯一わがままを言いたかった部分があって、これは〈CINQUANTA 〉のみならずイタリアブランドの多くのライダースを着て感じることなんですが、全体的なバランスが細くて長いということ。体にフィットさせて馴染んでくるのもレザーアイテムを着る上での楽しみなんですが、着丈のバランスで見ると身幅や肩幅がタイトになってしまうしその逆は着丈が長くなってしまう。
そもそもお直しなどはレザーは高価だし付属しているジップの長さなどは変えられない。
となるとあとは1からバランスを見直して作り直してもらおうと始まったのがこの別注企画。
以前は細くて長いバランスにそこまで違和感を感じなかったのですが最近は合わせるパンツの太さやインナーに着るアイテムの変化と、自分自身の体型変化もありこのバランスにどうも違和感を感じ始めました。コンパクトなトップスにワイドなボトムというバランスは好きですが、細いということとコンパクトとは違うな、とか、徐々に変化したパンツの股上の深さとのバランスだったりとか様々な部分でドレス系のファッションに合わせるライダースにも良い意味での変化やブラッシュアップ必要だなと。
こういうアイテムも格好良さの原点に帰ってみると、皆さんの好き好きがあると思いますが個人的には『THE WILD ONE(乱暴者)』のマーロン・ブランドとトライアンフに跨るジェームス・ディーン。後のロッカーズも有名なロックスターたちもみんな格好いいんですが音楽とか抜きにしてその人を知らなくてもファッションとして”おおっ”となるのはマーロン・ブランドとジェームス・ディーンのライダーススタイルなんです。
着込まれて馴染んだ革のエイジングと無造作に立てた襟、短い着丈と無骨なジップとのバランス。あとはTシャツとジーンズとブーツだけで充分。
そういう、ライダースの本質的バランスと格好良さを見直して、確かな品質とクオリティのイタリアンファクトリーのモノづくりと〈WEARLNESS〉が得意とするドレスをカジュアルに昇華する感覚を合わせて作ったのがこのライダースだと思っています。
長々と書きましたが、単純に言ってしまうと通常のライダースに比べて肩幅、身幅に対して着丈が短くなっています。約2サイズ分くらい短くなっていて、袖丈も1サイズ短くなっています。細くて長いバランスを縦にギュッと詰めてバランスを修正しました。
僕は通常着ているサイズと同じサイズで問題無く着ています。
これもまた自信作。バランスの妙とエイジング、楽しんで頂けると嬉しいです。
〈素材〉
裏地:レーヨン100%
Made in Italy
〈サイズ詳細(cm)〉
サイズ44:着丈57.5/肩幅42.6/胸幅98.5/ウエスト90.5/袖幅60
サイズ46:着丈59/肩幅44/胸幅102cm/ウエスト94cm/袖幅61
サイズ48:着丈61/肩幅45.4/胸幅105.5/ウエスト97.5cm/袖幅62
サイズ50:着丈63/肩幅46.8/胸幅109/ウエスト101/袖幅63
サイズ52:着丈65/肩幅48.2/胸幅112.5/ウエスト104.5/袖幅65
モデル:H175cm W68kg
サイズ:48