DESIGN WORKS×RING JACKET×Tomoyoshi Takada/DWJ2B/ チェックジャケット
¥143,000














DESIGN WORKS×RING JACKET×Tomoyoshi Takada/DWJ2B/ チェックジャケット
¥143,000
国内最高峰のテーラーリング技術を誇る「リングヂャケット(RING JACKET)」とWEARLNESSディレクター高田朋佳との共同別注ジャケット。起毛感のある柔らかなウール生地で仕立てられたチェック柄がクラシックな雰囲気で、大人の男性らしい味わい深い表情を生み出しています。一からパターンを起こし細部まで拘った一着はまさにスペシャルモデル。
〈Written by Tomoyoshi Takada〉
今まではモダンブレザーをシリーズ化して作っていた経緯がありましたが、今回はガラッと趣向を変えてクラシックパターン&プレイドにフォーカスをすることにしました。
最近は英国系チェックがジャケット・トラウザー共に気に入っていて、昔っぽくならないように品良く着たり、着崩したりというのが面白い。
そこで、何度も生地選びの打ち合わせを重ねてようやく辿りついたプレイド柄は Lavat 社のもの。ツイードが有名な同社ですが、ツイード特有のチクチクした毛が殆ど出ない品の良い生地です。また何より柄と配色が素晴らしい。
ブラウンをベースにグリーンやボルドー、ネイビーなど様々な色の組み合わせによって構成される多色グレンプレイドは中々見ることが出来ません。
さらに配色のセンスの良さが際立つカラーリングもカントリーっぽい、いわゆる昔っぽくならないところがたまりません。
そもそもこのジャケットのバランスは今まで作ったモダンブレザーを踏襲していて、テーラードジャケットでは基本でもある首にかけての襟の登りを抑えています。これはシャツを着る分には気になりませんが、襟の無いインナー、クルーネックなどを着用した際に首に対してジャケットの襟が直接あたり過ぎて首に食い込まないように着こなしの多様化に合わせて修正しました。また、ウエストを絞り過ぎないようにしたりとボディコンシャスなイタリア色が強すぎるジャ ケットにならないように作っています。しかも、今回は襟型を特別に リングヂャケットさんの最高峰マイスターラインの、ゴージ低め幅広めの どクラシックな襟をあえて生地のクラシックな雰囲気に合わせて付けています。ご覧頂くと分かりやすいのですが、上襟のプレスも素晴らしい。身体に沿うように、本来直線である生地の目をアイロンワークで曲線に変えて立体的に襟を作ります。なかなか既製品でここまでしっかりと仕事をしてくれるメーカーはありません。さすがはリングヂャケットさん。
これにより、もともとの形と相ま ってクラシックな中に新しさや現代的なバランス感に長けた、素晴らしく中庸なジャケットになっています。
これにより、もともとの形と相ま ってクラシックな中に新しさや現代的なバランス感に長けた、素晴らしく中庸なジャケットになっています。
〈素材〉毛:100%
Made in Japan
〈サイズ詳細〉
表記 | 44 | 46 | 48 | 50 | 52 |
着丈(cm) | 72 | 73.5 | 75 | 76.5 | 77 |
肩幅 (cm) | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 |
胸囲 (cm) | 100.6 | 104.6 | 108.6 | 112.6 | 116.6 |
袖丈 (cm) | 59.5 | 60.5 | 61.5 | 62.5 | 63 |
ウエスト (cm) | 85.5 | 89.5 | 93.5 | 99.5 | 103.5 |
髙田着用サイズ:48
(身長:175cm、体重:68kg)